帝京平成大 63年ぶり東都に新規参入 監督は「松井5敬遠」の明徳義塾投手

 東都大学野球連盟は5日、都内で記者会見を開いて2022年1月1日から帝京平成大が新たに加盟することを発表した。新規参入は国士舘大、立正大が加わった1959年以来、63年ぶり。来春リーグ戦は4部からスタートする。

 異例のリーグ移籍だ。帝京平成大は90年から千葉県大学野球連盟に加入。2008年から大学の拠点が都内へ移ったことで学生が野球部を応援しやすい環境を求めると、90年の歴史を誇る名門リーグ移籍が承認された。

 会見に出席した河野和洋監督(46)は「部員たちも東都でプレーすることを大変、楽しみにしています」と意気込んだ。明徳義塾出身。3年夏の甲子園では、星稜戦で松井秀喜を5打席連続敬遠したことで知られている。

 恩師の明徳義塾・馬淵史郎監督(66)の言葉「念ずれば夢かなう」を胸に、新たな挑戦が認められることを待っていた。「次なる夢は神宮球場で大きな声で校歌を歌うこと」。来季から従来通り入れ替え戦が開催されれば、最短2年で1部昇格が実現する。

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