ＤｅＮＡは７日、山崎康晃投手（２９）が今季取得した国内ＦＡ権を行使しないことを発表した。今後、契約更改交渉を行い、残留する見通しだ。
山崎は春季キャンプは２軍スタートだったが、開幕１軍入り。勝利の方程式の一角として主に八回を任され、９月１８日の広島戦（マツダ）では、４３１日ぶりのセーブも挙げた。今季は６０試合に登板し、３勝２敗１セーブ、２７ホールド、防御率は３・２７の成績を残した。
国内ＦＡ権を取得の際には球団を通じ、「このような権利を取得でき、とても光栄です。７年かけて得た大切な権利なので、しっかり考えたいと思います」とコメントしていた。通算１７０セーブを誇る右腕は、２３年ぶりの優勝に向けて欠かせないピースだ。
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