前オリックス・荒西が3連続三振で猛アピール 右サイドから打者翻弄

 好投した荒西(撮影・金田祐二)
 荒木から空振り三振を奪う荒西(撮影・高石航平)
 トライアウトで登板した荒西(撮影・伊藤笙子)
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 「12球団合同トライアウト」(8日、メットライフドーム)

 前オリックス・荒西祐大投手(29)が、打者3人から3奪三振を奪ってアピールに成功した。

 右サイドから140キロ台中盤の直球と内外角に変化球を投げ分けた。前阪神の藤谷、前日本ハムの今井、前阪神の荒木を全て空振り三振に仕留めた。

 20年には中継ぎで29試合に登板し、防御率4・88。今季は1軍登板がなかった。

 荒西は「2ストライクをすぐに追い込もうと思っていた。それに関しては良かった。マウンドに立ったら気温とか関係なく、全力で投げるだけだった。どの球団からでも声がかかったら行く予定なので、よろしくお願いします」とコメントした。

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