オリックス・能見は1000万増で更改「いろいろ配慮していただいたのでまず感謝」

 契約更改を終え、会見する能見(撮影・高部洋祐)
 契約更改を終え、会見する能見(撮影・高部洋祐)
 契約更改を終え、会見する能見(撮影・高部洋祐)
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 オリックスの能見篤史投手が8日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、1000万増となる4500万円でサインした。(金額は推定)

 今年からオリックスに加入。投手コーチ兼任で若手へ助言を送り成長を促しながらリーグ優勝に貢献した1年。「(球団から)いろいろ配慮していただいたのでまず感謝。すごく負担をかけてしまった」と振り返った。

 選手として最も印象深い試合は、移籍後初セーブを挙げた5月2日のソフトバンク戦。今季は26試合で5ホールド、2セーブ、防御率4・03。ただ、自身の中ではコーチとしての比重を重くとらえており「もっとサポートできた」とした。

 日本シリーズでは、阪神時代の2014年以来、7年ぶりに登板。第6戦でヤクルト・村上と対決して左飛に打ち取った。NPB投手最年長の43歳となる22年に向けては「(日本一へ)もう一度、挑戦ということで、相当難しい戦いになる」と気を引き締めていた。

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