FA宣言のつば九郎が争奪戦に 独立リーグ、IT企業、タクシー会社からも続々オファー
ヤクルトのつば九郎が12日、9年ぶりのFA宣言。これを受け独立リーグの複数球団や異業種の企業も獲得に乗り出すなど、争奪戦の様相となった。
この日、元ヤクルトの橋上監督が率いるBCリーグ・新潟は「獲得に動きます」と明言。橋上監督の指示で「3年契約、日本酒飲み放題、新潟県産コシヒカリ食べ放題」の条件を付けて「ぜひ新潟アルビレックスBCへ」とオファー。
また、独立リーグでは堺、埼玉も名乗り。埼玉に所属する由規は「ベアーズに入ったら、お風呂入り放題でハンバーガーもいっぱい食べれるよ!サウナのあとのルービー つば九郎、待ってるよ!」とラブコールを送った。
野球界だけでなく、新潟県燕市、異業種の企業も続々と反応。燕市は4年契約と市のポスト「チーフマーケティングバード(CMB)」の就任と「つば九郎米2896グラム+スプーン&フォークの出来高払い」の条件を提示。
ITベンチャー企業「株式会社Honeycome(ハニカム)」も公式ツイッターは「弊社の補強ポイントとマッチすることから、オファーを検討したく存じます」とつづり、ハッシュタグを付けて「社名はツバニカムに」とも記した。
主砲村上の地元である熊本からも、熊本タクシー株式会社が「つば九郎さんがFA宣言したので、社長に水面下で獲得調査を提案します」とつづった。
今季、日本一を勝ち取ったヤクルトの超人気マスコットの動向に注目が集まる。