ロッテ・佐々木千隼「来季は今季以上の成績を」故郷の日野市訪問、躍進誓う
ロッテの佐々木千隼投手が14日、出身地の東京・日野市の同市役所を表敬訪問し、大坪冬彦市長から激励を受けた。
5年目の今季はキャリアハイとなる54試合に登板し8勝1敗、26ホールド、防御率1・26の成績を残し、故郷に凱旋。「たまに帰ってきて落ち着く場所ですし、都内でもなかなかない、自然豊かな場所。来シーズンは今年以上の成績を残せるようにしたいです。2年3年続けてこそ」と3年連続50試合以上登板達成を目標に掲げた。
高校時代は都立日野高で自己最高成績は都大会ベスト8。16年にロッテにプロ初の都立高出身のドラフト1位指名を受けた。「高校時代はすごい思い入れがある。いつかは甲子園にいってもらいたいですね」と後輩に期待した。
大坪市長は「これだけの数字を挙げる選手はなかなかいない。来年も今年以上の活躍をされることを期待したい」とエールを送った。