ヤクルトから山田哲人ら4人 オリックス・山本由伸は最多279票 ベストナイン賞
日本野球機構(NPB)は14日、2021年度のベストナイン賞を発表した。
セ・リーグは優勝したヤクルトから中村悠平捕手、山田哲人内野手、村上宗隆内野手、塩見泰隆外野手の4人が受賞。DeNAからは一人も選出されなかった。最多得票は306票中296票を獲得した鈴木誠也外野手(広島)だった。
パ・リーグは優勝したオリックスから山本由伸投手、宗佑磨内野手、杉本裕太郎外野手、吉田正尚外野手の4人、優勝を争ったロッテから3人が受賞。楽天からは選出されなかった。最多得票は282票中279票を集めた山本由伸投手だった。
【セ・リーグ】
▽投手 柳裕也(中日)=初受賞
▽捕手 中村悠平(ヤクルト)=2回目
▽一塁手 マルテ(阪神)=初受賞
▽二塁手 山田哲人(ヤクルト)=6回目
▽三塁手 村上宗隆(ヤクルト)=初受賞※一塁手で1度受賞
▽遊撃手 坂本勇人(巨人)=7回目
▽外野手 鈴木誠也(広島)=6回目、近本光司(阪神)=初受賞、塩見泰隆(ヤクルト)=初受賞
【パ・リーグ】
▽投手 山本由伸(オリックス)=初受賞
▽捕手 森友哉(西武)=3回目
▽一塁手 レアード(ロッテ)=初受賞※三塁手で1度受賞
▽二塁手 中村奨吾(ロッテ)=初受賞
▽三塁手 宗佑磨(オリックス)=初受賞
▽遊撃手 源田壮亮(西武)=4回目
▽外野手 杉本裕太郎(オリックス)=初受賞、吉田正尚(オリックス)=4回目、柳田悠岐(ソフトバンク)=6回目
▽指名打者 近藤健介(日本ハム)=2回目※外野手で1度受賞