ソフトバンク・板東が希望額届かず保留「自分の考えとギャップがありました」
ソフトバンクの板東湧梧投手が15日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改に臨み、今季年俸1500万円からアップ提示を受けたが保留した。(金額は推定)。
JR東日本から入団して3年目だった今季は、すべてリリーフで自己最多の44試合に登板。0勝2敗1セーブ16ホールド、防御率2・52と安定した成績を残した。守護神の森やセットアッパーのモイネロが離脱をする中で、試合終盤の緊迫する場面を任された。
板東は「評価をしてもらったのは素直に嬉しい。ただ、自分の考えとギャップがありました」と説明。倍増の手前を希望しているとみられるが、届かなかったようだ。「(希望額との開きは)そんなに大きな額ではない。(交渉は)年に一度なので、納得したいので持ち帰ることにしました」と話した。