DeNA・牧【一問一答】超大幅増に「びっくり」「本当にいいのかな」佐藤輝への意識も

 契約更改を終え、金のシャワーテープを浴びる牧(代表撮影)
 契約更改を終え、ポーズを決める牧(代表撮影)
 契約更改を終え、金のシャワーテープを浴びる牧(代表撮影)
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 DeNA・牧秀悟内野手(23)が16日、横浜スタジアム内で契約更改交渉に臨み、1300万円から5700万増の7000万円でサイン。2年目の野手で7000万円は、19年の阪神・近本の4500万円を上回る最高額となった。以下、牧との一問一答。

 -金額を聞いて率直な気持ちは。

 「びっくりしたのは間違いない。本当にいいのかなぐらい。5000万円もらえたらみたいな感じでした。想像以上でした」

 -球団からはどんな話を。

 「本当に今年1年よく頑張ってくれたと言うのと、本当に1年目から分からないシーズンで頑張ってくれてありがとう。来年も結果を出してほしい」

 -成績を残せた要因は。

 「1年間ずっと1軍にいさせてもらえたことが、自分としても経験になりました。後半はずっとスタメンで使ってもらって、段々と対応できるようになったのが要因だと思います」

 -オフの予定は。

 「正直本当に今決まってなくてですね。自分もすごい迷っているところがあります。本当にこれから決めていきたいと思います」

 -大幅昇給。(自分の)ご褒美や恩返しの考えは。

 「やっぱり家族が1番応援してくれたので、年末実家に帰った時はご飯だったり連れて行ければなと思います。家族で過ごせる時間はその時しかないので、ゆっくり過ごせるところに行きたいと思います」

 -後半戦活躍の要因は。

 「オリンピックで1カ月空いた時期がすごく良い時間を過ごせましたし、その時にバッティングが改善できたので、後半戦は非常に良かったと思います」

 -阪神・佐藤輝と比較されたシーズンだったが、どんな存在か。

 「向こうがホームランだったり、打った時は自然と目に入りました。自分も(佐藤の)結果を見ながらシーズンを過ごしていたので、向こうが打ったら自分も打とうという気持ちになれたので、そういう部分ではライバルだなという風に思いました」

 -昨日は新人特別賞を受賞。改めてそこへの思いは。

 「正直本当に今年しか取れない賞ですごく悔しい部分ではあるんですけど、特別賞という素晴らしい賞を頂けたので、僕としては満足かなと思います」

 -今までで1番高い買い物は。

 「車ですかね。1000万ちょっと超えるような。(車種は)アウディーです」

 -今後買いたい物は。

 「あまり物欲がないので、あまり何か買いたいとかはないですね」

 -将来的にいくらまで稼ぎたいか。

 「いくらというより、まずは成績を。チームが勝つために成績を残せるようにやっているので、値段とかよりも。(1億円プレーヤーに)なれればすごくいいですね。まずは1億円プレーヤーも目指して頑張っていきたいです」

 -ベンチではどんな時でもチームを鼓舞してきたが。

 「(三浦)監督さんにもすごい良かったと言われますし、自分としても凡退して暗くなるよりかは声を出していきたいと思っていたので、今年1年貫くことができたのはよかったと思います」

 -成績で満足できる部分と物足りない部分は。

 「本当にこの成績を残せたことがすごい満足というか、できすぎかなと思いました。4、5月辺りの成績が落ちたところを何とか来年以降は維持できるようにというか、落としすぎずキープできるようにやっていきたいなと思いました」

 -来年この数字だけはクリアしたいというものはあるか。

 「今年(打率が)3割乗れたので、来年以降も3割は継続していければなと思います」

 -今年の漢字一文字は。

 「『新』です。自分にとって新しい一年でしたし、新人の記録を色々塗り替えることができたので、そういう部分で新しいです」

 -楽天から藤田が加入したが、学びたいことなどは。

 「守備がものすごくうまいという印象がありますし、自分に足りないところが守備だと思うので、守備の面も聞きながら、どういうチームが勝てるのかをすごい経験されていると思うので、全面的に聞いていきたいなと思います」

 -今年はルーキーだったが、来年はどんな立場を担いたいか。

 「今年は本当に支えられたと言うか、1年目なので自分の好きなようにやらさせて頂いた。来年以降は後輩も増えますし、スタメンで出続けて、チームのために必要な選手になっていければと思います」

 -守備へのこだわりは。

 「やっぱりセカンドでずっと出続けたいというのはあって。守備範囲とかは広い方ではないんですけど、投手が打ち取った打球をしっかりとアウトにするところは極めていきたいです」

 -来季の目標は。

 「チームが最下位に終わってしまったので、来シーズンは日本一。まずは優勝を。日本一というものを(目標として)掲げていきたいですし、個人としては今年の成績より少しでも上回れるような成績を残していきたいなと思います」

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