西武 ブラジル出身投手ボー・タカハシ獲得「勝利に貢献したい」
西武は16日、今季は米大リーグ、レッズ傘下の3Aルイビルと韓国のKIAでプレーしたブラジル出身のボー・タカハシ投手(24)の獲得を発表した。1年契約で年俸2000万円。背番号は42に決定した。(金額は推定)
今季は米3Aで18試合に登板して3勝7敗、防御率4・45の成績を残し、シーズン途中に移籍した韓国のKIAでは6試合で1勝2敗、防御率4・18。日系3世の右腕は「チームからの期待に応えられるよう、与えられた役割を全うして勝利に貢献したい。日本に住む親戚に会うことも楽しみ」と、球団を通してコメントした。
渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)は「まだ24歳と若くて無限の可能性がある投手。リリーフとして考えている」と期待を寄せていた。