楽天 下水流昂が現役引退を決断 広島から19年途中に加入も今オフ戦力外
10月に楽天から戦力外通告を受けていた下水流昂外野手(33)が今季限りで現役を引退することが17日、明らかになった。広島、楽天で歩んできた9年間のプロ野球生活に終止符を打った。
下水流は社会人・ホンダから13年ドラフト4位で広島に入団。19年シーズン途中に三好匠との交換トレードで楽天に加入した。今季は一軍で6試合に出場。10打数1安打の成績に終わり、7月8日に登録抹消されて以降は二軍での調整が続き、10月末に球団から戦力外通告が言い渡されていた。
その際には「チームの力になれず申し訳ありませんでした。温かい声援をいただき、感謝しています」とコメント。ファンに向けて感謝の思いを語っていた。