阪神ＯＢで野球評論家・藤川球児氏が１８日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「藤川球児の真向勝負」に新規投稿。シーズンを振り返り、藤川流の視点で「ユニホーム着こなしオシャレ賞」などを選出した。

　プロ野球選手はユニホームの着こなしも個性豊か。ただ、藤川氏は今季「『何でそれやねん！おい、どうした？』ってやつが出てきた」という。「それを見たのが９月くらい。練習用を使っちゃったのかと吹き出した」と振り返り、中日・大野雄の名前を口にした。

　そのスタイルについて「裾がパツパツでリッキー・ヘンダーソンみたい。昔の選手の裾。超オールドスタイルなんですよ」と解説。思わず「気になって柳に連絡した」という。

　藤川氏「柳、大野ユニホーム間違えたやろ？」

　柳「大野さん、ガチで履いてます」

　藤川氏「汗、バチバチで気持ち悪くない？」

　柳「これが流行ると思って着てます。（パドレスの）タティス・Ｊｒの真似してます」

　藤川氏はそのやり取りで納得。「（大野雄は）パドレスの試合を見ているんですよ。アメリカで流行っている。（その後）確かにちょこちょこ、ぽい選手が出て来ている。来年は増えるはず」と笑い、続けて「おれはビックリした！タティススタイルを持ち込んだ、ユニホーム着こなし賞は大野選手」と称賛した。

　１１分５３秒の動画では「着こなし賞」の他に藤川氏ならではの視点で「覚醒王」、「ナイスガイ賞」、「藤川大賞」も選出している。