ソフトバンク・板東 1200万増の2700万で更改 来季は「ローテ入りして2桁」
2度目の交渉に臨んだソフトバンクの板東湧梧投手が20日、ペイペイドーム内の球団事務所での契約更改で1200万円アップの年俸2700万円の提示でサインをした(金額は推定)。
提示額は1回目と同じだったが、「持ち帰って自分の気持ちを整理することができたので」と納得した様子。会見では時折笑みを浮かべる場面もあった。
JR東日本から入団して3年目だった今季は、すべてリリーフで自己最多の44試合に登板。0勝2敗1セーブ16ホールド、防御率2・52と安定した成績を残した。守護神の森やセットアッパーのモイネロが離脱をする中で、試合終盤の緊迫する場面を任された。
しかし、藤本新監督から来季は先発要員として期待をされている。「もともと先発の気持ちはある。ローテ入りして2桁勝利を目標にしたい」と意気込んだ。