横浜商大・鷲田、世代屈指の俊足でNPB目指す 大学代表候補合宿で「野球観が変わった」
神奈川大学野球リーグの横浜商大が26日、横浜市内の同大学グラウンドで年内の活動を終えた。プロ注目の鷲田亮太外野手(3年・八王子実践)は3~5日まで愛媛・松山市内での侍ジャパン大学代表候補合宿に参加。「野球観が変わった」と同世代のトップレベルの選手たちに刺激を受けた。同合宿での紅白戦で一塁到達のスピードはトップ。俊足を武器にNPBを目指す。
新チームから部員全員で週末の練習前、地域美化に取り組み始めた。「全員で(地域の方々に)あいさつをしながらゴミ拾いをしています」と主将の粟田千宙捕手(3年・愛工大名電)。鷲田も「地域の方の言葉は力になりますし、応援していただいているからには自分らも結果を出さなきゃいけない」と原動力に変えていく。