中日 FA又吉の人的補償で岩崎を獲得 17年最優秀中継ぎ投手 立浪監督も期待
中日は27日、国内FA権を行使してソフトバンクに移籍した又吉克樹投手(31)の人的補償として、岩崎翔投手(32)を獲得したことを発表した。
岩崎は2007年度高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。17年にはセットアッパーとして72試合に登板し、46ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。以降は右肘の故障などに悩まされたが、今季は48試合に登板するなど復活。一時はクローザーを任されるなど、2勝5敗、6セーブ、14ホールドの成績だった。
立浪監督は「このような形でドラゴンズに来てもらうことになりましたが、必要な戦力として大変ありがたく思っています。新天地でもしっかり結果を出せる環境を作ります」とコメントした。
落合ヘッド兼投手コーチは選定理由について「(岩崎がプロテクトから)外れたのは予想外でした」と明かし、「右肘の状態を管理して、コンディションをどう整えていくのかが(私の)仕事」と語った。