中日・落合ヘッド ブルペン改革だ 紅白戦の登板権をストライク率で決定
中日・落合英二ヘッド兼投手コーチ(52)が3日、2月の春季沖縄キャンプで予定している紅白戦2試合の登板権を、ブルペンでのストライク率で与える考えを明かした。
落合ヘッドが設置した第一関門。「数多く、質のいいボールを投げられた選手を、紅白戦で登板させます」。秋季キャンプで制球を課題にしたブルペン投球を実施したが、春季キャンプ第1クール3日目に、1、2軍ともにストライク投球を課す。その結果でゲームメンバーを決める。読谷組も紅白戦登板権を得られるという。
さらに第2クールではそれぞれにコースなどテーマを用意する見込み。ボールも時折、変える。同ヘッドは「気持ちよくなってもらっちゃ困ります」と説明し、ブルペン改革を推し進めていく。