清原和博氏 逮捕時に連絡のあった2人の人物を明かす「手紙をつけて本を送ってくれた」
元プロ野球選手の清原和博氏が、4日までに自身のYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」を更新。小田幸平氏(中日2軍バッテリーコーチ)との「友情対談」の様子を投稿した。
ふたりは巨人時代の同僚で、清原氏が「気の許した後輩は(元木)大介、ブー(小田)しか思い浮かばん」というほどの関係。小田氏が今オフに中日コーチに就任した際も、清原氏は「素直に嬉しかった」と語った。
清原氏が16年に覚せい剤取締法違反で逮捕された際も、小田氏は連絡をくれた数少ない人物だったという。「僕の心のなかで大きかったのは、逮捕されたとき、弁護士さんを通じて大魔神(佐々木主浩氏)からメッセージをもらって。手紙をつけて、本を送ってくれたのが小田なのよ。変顔した表紙のやつ」。バッシングを浴びていた当時、ワイドショーで小田氏が「キヨさんはそんな人ではないです」とフォローしてくれたことにも感謝した。
小田氏はプロ入り時からかわいがってくれた清原氏を慕い、現役時代の頃から悩んだ時は電話していたという。「この番組だから言うわけではないが、キヨさんは何かを返してくれた。こうしたほうがいいぞ、と。遊びのときはいつの間にか切られている電話だったが、こいつ落ちとるなっていう時は真剣に返してくれた。打てない僕にバットを送ってくれたり。そういうのは心のよりどころだった」と振り返った。
そして、「人間的にも大きくしてもらったし、この人みたいになりたい、と。恩返しじゃないですけど、僕のできることはしたかった。宮根さん(の番組)とかで自然と出てきたのは、本当の話です」と語った。
15分47秒の動画ではふたりが打ち解けたきっかけや、清原氏が小田氏に期待するコーチ像などについても語っている。