DeNA・三浦監督、ドラ1小園を高評価「バランスよく投げていた」
DeNA・三浦大輔監督(48)が8日、神奈川県横須賀市の「DOCK」で始まった新人合同自主トレを視察した。目にとまったのは背番号18を継承した、ドラフト1位の小園健太投手(18)=市和歌山=だった。
初めて、小園のキャッチボールを生視察した指揮官は「力み、緊張もあったと思うが、バランスよく投げていた。体つきを見ても、改めて将来が楽しみ」と高く評価。小園は「午前中のトレーニングは結構しんどかったです。練習をこれだけの人に見られるのは初めてだった」と振り返ったが、潜在能力の一端を示した。
午後の練習前には「今日の気持ちを忘れずに」などと新人選手に訓示した指揮官。自らの支えにもなった、入団時の気持ち。新たなスタートを切ったルーキーたちを、優しいまなざしで見守った。