ソフトバンク・ドラ1風間 ものまねから学ぶ「見て学ぶという意味で大事」
ソフトバンクのドラフト1位・風間球打投手(18)=ノースアジア大明桜=が9日、筑後のファーム施設で始動した。10日からの新人合同自主トレを前に調整した中、チームメートの千賀や高橋礼らの投球フォームのものまねを披露した。
キャッチボール中に始めたものまね。その狙いを「すごい選手にはいいところがたくさんある。見て学ぶという意味で大事かなと思う」と明かす。昨季、米大リーグのドジャースで16勝を挙げたビューラーの左足を高く上げるフォームに始まり、千賀、そして高橋礼と、特徴を巧みに捉えたフォームを見せた。
約50メートルのキャッチボールでは、相手役の育成5位・田中怜(帝京五高)を「取るのも怖い。威力がすごい」と驚かせたほど。魅力たっぷりの右腕が、プロでも進化を続ける。