巨人・秋広 増量順調 身長2メートルのスラッガー 大台100キロに王手
巨人2年目の秋広優人内野手(19)が9日、川崎市のジャイアンツ球場での自主トレ後、順調に増量が進んでいることを明かした。
昨年12月の96キロから3キロ増え、目標にしている100キロまであと1キロに迫った。身長2メートルの長身のスラッガーは今オフ、体作りに着手。1日5食を取るなど食事への意識を改善するとともに、ウエートトレーニングも重点的に行い、増量への努力を続けてきた。
今後は弟子入りを志願した同僚の中田と沖縄・石垣島で自主トレを予定している。キャンプインに向け、「去年と一緒じゃ駄目なんで」と決意の表情を見せた。
ルーキーイヤーの昨季、1軍出場は1試合のみで1打数無安打、2軍では82試合に出場して経験を積み打率・229、8本塁打、打点26をマークした。球団OBのレジェンド松井秀喜氏がつけていた「55」を継承する今季。心技体ともに進化し成績もゴジラの背中を追う。