ソフトバンク・柳田 40発で競走馬もらう!西武・戸川の実家におねだり「いいよと言われた」
40発で馬主になる!ソフトバンクの柳田は12日、自身初のシーズン40本塁打を今季の目標に掲げた。達成すれば、ともに自主トレを行う西武・戸川の実家が運営し、16年天皇賞(秋)など複数のG1レースを制したモーリスを生み出した北海道の牧場から、競走馬をもらう約束を交わしたことを明かした。
自己最多は36発。球団では2005年の松中、ズレータ以来となる「大台」への意識は、豪華すぎる“ニンジン”が理由だ。「戸川の父ちゃんに『40本打ったら馬ください』とお願いしたら、『いいよ』と言われた」。年明けに交わした約束を、喜々として明かす。
大学時代には、広島から車で兵庫県の阪神競馬場などに通ったほどの大の競馬好き。日本選手の野手で史上最高の推定年俸6億2000万円を稼ぐ男にとっても「まだ見えないところやった」という馬主。「奇跡のチャンスが来るかもしれない」と燃えてきた。
藤本新監督から、人生で初めてという主将にも任命され、強い気持ちで今季に挑む。