京都国際・森下 日本一の投手になる 1年時からエース「成長見せたい」プロ入り志望
今秋ドラフト候補の京都国際・森下瑠大投手(2年)が13日、同校グラウンドで練習を行い、世代No.1投手になることを誓った。昨夏の甲子園で4強入りし、今春センバツ出場が有力。「チームとして日本一になるということを目標にしている。日本一のピッチャーになりたい」と宣言した。
1年時からエースを任され、昨年のセンバツで甲子園初出場。同年夏は4試合に登板し、4強入りの立役者となった。「去年の夏よりも、成長した姿を見せたい。投げた試合は点を取られないようにしたいと思っています」と力を込めた。
最速143キロを誇る左腕は高卒でのプロ入りを志望し「ドラフト1位で行きたい」。再び聖地のマウンドで躍動し、猛アピールする。
森下 瑠大(もりした・りゅうだい)2004年9月19日生まれ。17歳。京都府出身。178センチ、75キロ。左投げ左打ち、投手。3歳から野球を始め、昭和小時代は昭和GUTS、南陵中時代は福知山ボーイズでプレー。京都国際では1年秋からベンチ入り。最速143キロ。球種はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップ、スプリット、フォーク。