DeNA・藤田一也 キャンプ初日から「100%の動き、アピール」内野全て準備へ
DeNAに10年ぶりに復帰した藤田一也内野手(39)が14日、滋賀県内で自主トレを公開した。この日は積雪のため、室内練習場でウエートや守備練習を行った。
楽天からの移籍で、12月は引っ越しなどで忙しかったという藤田。年末年始は実家の徳島に帰り、例年とは異なり元旦から始動した。「本当に2月1日から100%の動き、アピールができるように」と準備を進めている。
シーズン中には40歳を迎える。自主トレでは楽天時代の後輩、黒川、小深田、山崎、投手の福山と自身より若い選手たちと練習に励み、「若い選手と一緒にプレーするのはケツを叩かれているみたいで、若い選手にまだまだ負けたくない気持ちでできてるし、体も動けているのでそういう風に僕がケツを叩くんじゃなくて、若い選手にケツを叩かれている気持ちで今は自主トレやらさせてもらっています」と充実した日々を話した。
ゴールデングラブ賞3度獲得した名手は、「どこでもやるつもりで、ファースト以外ですけど。ファーストもやれと言われればやるし、ここ守れるかと言われたときに無理ですと言わないように内野の全ポジションは守れるように準備はしています」と気合十分だ。