オリックス・宮城が由伸に挑戦状 タイトル奪取して「ちょっと言いたいこと」内容は秘密
オリックスの宮城大弥投手(20)が15日、オセアンBSで自主トレを公開。エースの山本由伸投手(23)に改めて、挑戦状をたたきつけた。
昨年は13勝を挙げ、新人王を獲得。12月のNPBアワーズでは「由伸さんから、1個取れたら」とタイトル奪取に意欲を見せていた。この日は、改めて山本へのライバル心をむき出し。「先輩(山本)がいるので、その人から一つ(タイトルを)取って、ちょっと言いたいことがある。頑張って言おうかなと思います」と不敵な笑みを浮かべていた。
言いたいことについては、「秘密」と隠したが、狙うタイトルは最優秀防御率。山本は昨季の防御率1・39と脅威的な数字を残したが、そこへ挑む覚悟だ。
「投手として、防御率を取れたら。勝ちとかはいろんな運が重なってだと思うんですけど、できたらいろんなタイトルを取って、ものを言える人になりたいです」
年明けには沖縄で成人式にも参加。「20歳で20勝の目標は」との質問に「今、聞かれて思いました。13勝を超えたらいいと思います」と話した。