昨春センバツ優勝校の東海大相模が15日、相模原市内の同校グラウンドで取材に応じ、わずかに望みをつないでいる今春センバツに向けて思いを語った。
昨年9月にOBで元巨人の原俊介監督(44)が就任。直後の秋季神奈川大会を制したが、関東大会は8強でセンバツ出場が微妙な状況となっている。
ただ、昨年も滑り込みの6番手でセンバツへの切符を手にしており、「可能性がある以上は甲子園がある前提で練習を続けている」と指揮官。昨年聖地のマウンドに立った、元阪神の平野恵一氏を叔父に持つ求航太郎投手(2年)も「センバツがあると思っている。甲子園でもう一回投げたい」。強い思いを胸に、吉報を待つ。