DeNA新人初ブルペン 徳山「初めてにしたらよかった」三浦銀は「楽しくできました」

 初めてブルペン入りした徳山(球団提供)
 新人のブルペンを視察した三浦監督(左)と斎藤チーフ投手コーチ(球団提供)
 初めてブルペン入りした三浦銀(球団提供)
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 DeNAのドラフト2位・徳山壮磨投手(22)=早大=と同4位・三浦銀二投手(22)=法大=が16日、神奈川県横須賀市の球団施設「DOCK」の新人合同自主トレで、三浦大輔監督と斎藤隆チーフ投手コーチが見守る中、初のブルペン入りをした。

 第2クール最終日。徳山は立ち投げで直球とカーブを混ぜ、30球投げた。「ちょっと初めは力んだりしたんですけど、後半は思うように腕が振れて投げられました。初めてにしたらよかったのかなと思います」と感触を口にした。

 三浦銀も立ち投げで直球とカーブを混ぜ、28球投げた。「久しぶりのブルペン、マウンドだったので、自分的にはすごい楽しくできました」と話した。

 共に高校3年時に春の甲子園に出場。高校卒業後は、東京六大学でしのぎを削った。初のブルペンは並んでの投球だったが、徳山は「全然(気に)ならなかったです。自分でしっかりやることが1番大事」とマイペースを貫いた。しかし三浦銀は「ちょっとチラ見しましたね。いい球投げているなと。(徳山に負けたくない?)はい、それは」とライバル心を見せた。

 二人の投球に指揮官も「順調に自主トレをしているなと思って見ていました」と納得顔。春季キャンプの1、2軍振り分けは、今後のスタッフ会議で決定されるだろうが、「本人に問題なければ、宜野湾で見たい」と即戦力で期待される二人の右腕を心待ちにした。

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