DeNA・ドラ4三浦銀は力、ドラ2徳山はキレ 三浦監督初ブルペン2人に手応え
DeNA・三浦大輔監督(48)が16日、横須賀市内の球団施設「DOCK」で、ドラフト2位・徳山壮磨投手(22)=早大=と同4位・三浦銀二投手(22)=法大=の初ブルペンを視察。即戦力と期待される2人の投球に期待を膨らませた。
ともに立ち投げだったが、「(徳山は)キレのある球。(三浦銀は)力のある球。ドンと来る感じ。順調に自主トレをしている」と納得の表情だった。
2人は高3の17年センバツに出場。対戦はなかったが大阪桐蔭の徳山は優勝。福岡大大濠の三浦銀は2回戦・滋賀学園戦で延長15回引き分け試合で完投し、再試合も完投で勝利へ導いた。大学では東京六大学でエースとしてしのぎを削った。
ブルペンでは並んで投球。徳山は「自分でしっかりやることが大事」とマイペースだったが、三浦銀は「チラ見しましたね」とライバル心を見せた。
春季キャンプの1、2軍振り分けは今後発表されるが、指揮官は「問題なければ宜野湾で見たい」と1軍入りを示唆。実績十分の新戦力に手応えをつかむ視察となった。