ソフトバンク松田、DeNA宮崎ら6選手が陽性 合同自主トレ先での集団感染相次ぐ
ソフトバンク・松田宣浩内野手、牧原大成内野手、野村大樹内野手、DeNA・宮崎敏郎内野手、嶺井博希捕手、西武・山田遥楓内野手が新型コロナウイルス陽性と判定されたことが17日、分かった。各球団がそれぞれ発表した。
松田、宮崎らは熊本県内で合同自主トレを行っており、ソフトバンクの発表では一緒に練習していた選手、スタッフ13名がPCR検査を受検。スタッフ1名も含めて7人の陽性が判明した。ソフトバンク・中谷将大外野手も検査結果待ちという。
オリックス・頓宮裕真捕手もこの合同トレに参加していたが、PCR検査は陰性。現在は濃厚接触者の特定判定を待っているという。
陽性判定の経緯は自主トレ先の熊本県内で、15日に一部選手が発熱などの体調不良を訴え、参加13人が検査。17日時点では感染した7名とも発熱などの症状はなく、それぞれ施設で療養するという。
この日、ソフトバンク・柳田、日本ハム・清宮、ロッテ・安田ら6選手も佐賀県内での合同自主トレ先で集団感染したことが明らかとなっている。