楽天新人9人が東日本大震災被災地訪問 ドラ1吉野「地震の怖さを知った」

 楽天の新入団選手9人が17日、宮城県東松島市の震災復興伝承館を訪問。初めて被災地を訪れたドラフト1位の吉野創士外野手(18)=昌平=は、「地震の怖さを知った」と語った。

 東日本大震災の当時は小学1年生。テレビで見る津波の映像に「言葉が出ないじゃないですけど悲しい気持ちになった」と心を痛めた。自身も千葉県浦安市で被災し「液状化とか水道や電気が止まった」と振り返った。

 今回の訪問では、10年以上たった今も残る震災の爪痕を目にした。吉野は「こういったことが二度と起きないように」とプロ野球選手の立場で事態を風化させないよう努力することを誓い、「東北の方々に勇気と希望を与えられるプレーを見せて喜ばせたい」と力強く語った。

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