ソフトバンク・柳田らが新型コロナ集団感染 合同自主トレの6選手とスタッフ2人
佐賀県嬉野市内で合同自主トレを行っていた、ソフトバンク・柳田悠岐外野手(33)、日本ハム・清宮幸太郎内野手(22)、ロッテ・安田尚憲内野手(22)ら6選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと17日、各所属球団が発表した。
他に陽性となったのは、ソフトバンクの真砂と谷川原、西武・戸川と同行していたスタッフの2人。15日に一部の選手が体調不良を訴え、16日に練習参加していた選手、スタッフ計12人がPCR検査を受けて判明した。陽性判定を受けた8人は現在、いずれも発熱などの症状はなく、保健所指定の療養施設や自宅で待機しているという。
柳田らは、12日に合同自主トレを報道陣に公開。日本ハム・新庄ビッグボスから減量指令を受けていた清宮は「今94、95キロくらいです」と約9キロの減量に成功したことを明かし、キレのある動きを披露していた。打撃面でも柳田から学んだことを生かし、30本塁打を目標に掲げるなど充実の表情を見せていた。
また、柳田も自身初の40本塁打を目標とし、安田は98キロから103キロに増量してパワーアップ。キャンプに向け、それぞれが順調に調整を続けていた中での、アクシデントとなった。