巨人・岡本和真 もう年下選手から合同トレ頼まれる立場「僕でいいのかな」年始に井上と
巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が19日、関東近郊で行っている自主トレを公開し、オンラインでの取材に対応した。
同僚の吉川、中山らとトレーニングを行っている岡本和。この日は午前中をウエートトレーニングなどにあて、午後からはノックや打撃練習など、技術練習で汗を流した。現在の調整具合については「順調にケガなくできています」と力を込めた。昨年末には自身の登場曲にもなっている桑田佳祐のライブにも行き「いやもう最高です」と感激。充実したオフ期間を過ごしていることを明かした。
年始には地元の奈良で阪神・井上と自主トレを行った。「(年下の選手から)普通に練習をしてくださいって頼まれるようになってきて、僕でいいのかなっていう気持ちはあるんですけど」と謙遜しながらも“弟子入り”を快諾。井上のポテンシャルも高く評価した。
自身は昨季143試合に出場し、39本塁打113打点で打率・265。2年連続で本塁打と打点の二冠に輝いた。それでも「去年は全てにおいて、納得いくものではなかった」と悔しさをにじませた背番号25。2022年シーズンに向けては「今年も満足することはないと思うが、少しでもいいシーズンだったなと言えるようにやっていきたい」と意気込んだ。