元楽天のミトレ 女児暴行殺害で有罪判決 最大60年の禁固刑か 現地記者伝える
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カブスやヤンキースなどで通算13勝を挙げ、14年に楽天に所属したセルジオ・ミトレ(40)が殺人罪で有罪判決を受けた、と20日、メキシコ誌「プロセソ」のペレイラ記者が自身のツイッターで伝えた。最大60年の禁固刑の可能性があるという。
現地報道によると、ミトレはメキシカンリーグに所属していた20年7月に大麻所持で逮捕されてチームを解雇。その後、内縁の妻(19)の連れ子で1歳10カ月の女児への性的暴行と殺害の疑いで再逮捕された。(年齢は当時)。
米ロサンゼルス出身のミトレは01年ドラフト7巡目でカブスに入団し、03年7月にメジャーデビュー。マーリンズ、ヤンキース、ブルワーズを渡り歩き、8シーズンで通算143試合、13勝30敗、防御率5・21の成績を残した。12年以降はメキシコでプレー。14年には楽天と育成契約を結んだが、一軍での登板がないまま、1シーズンで戦力外となり、17年にメキシカンリーグに復帰した。