日本ハムの新ユニホーム【解説】ロゴ、色、デザインに込められた思い
日本ハムは21日、札幌ドームで新ユニホーム発表会見を行った。新庄剛志監督も背番号1が入ったユニホーム姿を初披露した。
球団としては11年ぶりとなるユニホームの大刷新。ロゴ、カラー、デザインなど、細部にわたってこだわりが詰まったユニホームとなった。
【ロゴ】北海道のフォルム、野球のダイヤモンドをイメージさせるひし形で、革新の象徴であるアシンメトリー。北海道旗に描かれた七光星もデザインされ、Fの文字の中心に入るラインは挑戦の道を示している。
【カラー】青は北海道の澄んだ空と海、白が大地を覆う清らかな雪、黒が何事にも屈しない強靱な精神を表現。ファイターズらしさを、よりシンプルに、より力強く表現している。
【デザイン】ホーム用は、襟元と袖の内側にはワンポイントしてゴールドを配色。輝きを放つため、見えないところで切磋琢磨するための意志を表現している。また、日本ハムでは初めて胸番号を採用した。
ビジターは「HOKKAIDO」の文字を胸に掲げ、北海道の澄んだ空と海を表現するファイターズブルーを全面に配色。敵地においても北海道への愛やアイデンティティーを胸に勝利を目指すデザインに。輝かしさを示すゴールドと何者にも屈しない黒が、過去から未来へと続く一本の道となっている。
ホーム、ビジターとも襟の内側にはこれまでと同様に優勝回数を示す七光星をデザイン。日本一2回、リーグ優勝5回の輝かしい戦績を表現している。