DeNA ドラ1小園1軍C抜てき 三浦監督明言「トップの球を見てもらいたい」
DeNAは21日、オンラインでスタッフミーティングを開き、三浦大輔監督(48)がドラフト1位・小園健太投手(18)=市和歌山=のキャンプ1軍スタートを明言した。
英才教育が始まる。三浦監督は「宜野湾で育成メニューをやりながら、1軍の雰囲気、レベルを経験してもらう。DeNAのトップの球を見てもらいたい」と1軍抜てきの理由を説明した。
「色んな意見がありましたけど、その中で話を重ねた」と指揮官。特別扱いはしないが、将来のエース候補への育成プログラムが作成される予定だ。
小園はこの日、都内のDeNA本社を訪問。南場オーナーの「挫折からのはい上がり方」の話に感銘を受け、「自分でしっかり工夫して乗り越えていきたい」と語った。三浦監督が背負った背番号「18」を受け継いだ右腕が、宜野湾で一歩ずつ成長していく。