板東、笠谷ら陽性でソフトバンクの感染者11人 柳田らキャンプC組スタート
ソフトバンクは22日、板東湧梧投手(26)、笠谷俊介投手(24)が新たに新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。選手の感染者は計11人となった。藤本監督は今季からキャプテンを務める柳田や松田らについて、筑後でトレーニングを行うC組(3軍)でスタートさせる意向を示した。
「隔離されるわけだから当然(調整は)遅れるし、焦らせてけがをされたら困る。第3クールくらいから実戦できるくらいの形で入ってくれればと思っている」と指揮官。「この時期でよかったと捉えて。枠が空いた分、A組(1軍)には当然若い選手も入ってくる。チャンスと考えてほしい」。実戦練習を1クール分前倒しする計画は変えず、若手のアピールに期待する考えだ。