中日から戦力外の三ツ間が引退を発表 “代打”の話題もどこかで「心情を」
昨季限りで中日を退団した三ツ間卓也投手が23日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。
自身のアカウント(mitsuma_takuya_43)で、「今日を持ちまして現役を引退させていただきます」とし、「中日ドラゴンズ6年間プレーさせて頂きました!担当スカウト・球団関係者の方々・ファンの皆様 この様なプロ野球で野球をやらせて頂けた機会を頂いて本当にありがとうございました」と感謝をつづった。
三ツ間は健大高崎高、高千穂大を経て、BCリーグ・武蔵に加入。独立リーグから15年の育成ドラフト3位で中日の指名を受けた。21年シーズン限りで戦力外通告を受けていた。
6年間のプロ生活を、「一年一年勝負をかけてました 夢の世界に入り、無我夢中すぎてあっという間に過ぎ去ってしまいました 自分の中ではやり残した事はありません!6年間全て野球に注いだ結果です」などの思いをつづった。
今後は「学生では補欠選手だった僕でもプロに入れた経験を活かして」として、同じ境遇の選手にアドバイスをできるシステムづくりを考えているという。
また、2020年7月7日に、投手の岡田の打席で、残っていた投手の三ツ間が代打として起用され、三振に倒れたことが、話題になった。このことにも触れ「【代打三ツ間】 これもまた、どこかで皆様へ向けて 本人の当時の心情を話せれたらな と思っております」と絵文字をまじえてしたためた。
(三ツ間の発言は、23日の投稿から引用)