ソフトバンク 陽性判明の柳田、松田らはC組スタート キャンプ組分け一覧
ソフトバンクは24日、春季キャンプの組み分けを発表した。
新たに藤本博史監督が就任したことで世代交代が推し進められる中、A組には共に高卒2年目の井上朋也内野手や川原田純平内野手ら多くの若手が抜てきされた。さらに投手陣でも育成枠の重田倫明投手をA組に入れた。藤本監督は「若い選手はA組でアピールできる。いい刺激になる」と期待を寄せた。
そしてA組については例年よりも実戦形式を前倒し。第2クールからシート打撃、第3クールから紅白戦を実施する。投手陣は早めの仕上がりが要求されることから、千賀や森、FA加入の又吉らの実績組の多くはB組からスタートすることも決まった。
また、今月に入り新型コロナウイルス陽性判定がここまでに明らかとなった12選手のうち、すでに練習に復帰している渡辺を除く柳田、松田ら11名は、今季から新設されるファーム施設の筑後でのC組スタートも決まった。
【A組】
(投手)大竹、津森、武田、甲斐野、田中、尾形、大関、高橋純、田浦、奥村、松本、重田
(捕手)甲斐、海野、九鬼
(内野手)川瀬、高田、今宮、明石、井上、川原田、三森、野村勇
(外野手)中村晃、栗原、正木、柳町、上林、水谷
【B組】
(投手)又吉、東浜、和田、石川、椎野、森、千賀、嘉弥真、中道、桑原、岡本、大城、中村亮、村上、田上、藤井
(捕手)牧原巧、渡辺、石塚
(内野手)増田、小林、黒瀬、緒方、伊藤、勝連、荒木
(外野手)中谷、早、川村、山本、仲田
記載のない選手は筑後でのC組またはリハビリ組。なお上記リストには、キャンプ中合流予定の外国人選手は含まれない。