DeNA・東 滝行でメンタル強化「やってよかった」
DeNA・東克樹投手(26)が27日、神奈川県横須賀市の球団施設「DOCK」で1月の自主トレで初体験した滝行を振り返った。「やりぬいたこと。達成感や、極寒の中で耐える精神力。やってよかった」と納得の表情で明かした。
愛工大名電時代の同級生から誘いを受け「ケガから復帰して、精神的に強くなるため」と決断し寒空の中、滝に打たれた。時間は1分程度だったが、東西南北の神様に二礼二拍手一礼、他の選手が打たれ終わるまでの待ち時間。全てが修行の一環だったという。
自身でも驚いたのは滝行の際、写真で見た上半身の姿だ。「ちゃんと筋肉付いてるんだなー」とトレーニングの成果を実感。秋季練習では「お尻プリプリ計画」と名付け、でん部の増大に励んだが「全体的にもっこりした感じです」とオフに筋肉量が3キロも増え、手応え十分だ。
20年に左肘の手術を受け、リハビリに耐え、昨季復活星を挙げた。18年の新人王は完全復活に向け、心身共に充実した状態でキャンプ地の沖縄へ向かう。