ヤクルト・村上 2度目の新型コロナ感染 キャンプイン当日合流は厳しい見通し
ヤクルトは27日、村上宗隆内野手(21)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。現在は発熱、くしゃみ、目のかゆみの症状があるといい、自主隔離して、所轄保健所の指示を待っている状態。球春到来目前で、自身2度目の感染が発覚した。
黙々と練習を続けていた主砲を、またしてもコロナが襲った。村上は連日バットを振り込むなど、精力的に体を動かしてきたが、26日の起床時に37・1度を計測。鼻水などの症状もあったため、27日にPCR検査を受検し、陽性判定を受けた。
昨年1月の合同自主トレ中にも新型コロナウイルスに感染しており、球団としては今年に入って7人目の陽性者となった。
濃厚接触者の有無については所轄保健所の判定を待っている段階だという。今後については未定だが、キャンプイン当日の合流は厳しい見通しとなった。連覇を目指し、準備を進めていた中で起こった不測の事態。一日も早い回復が待たれる。