ヤクルト 高津臣吾監督の近親者がコロナ感染 2度の陰性判定でキャンプ地入りへ
ヤクルトは29日、高津臣吾監督(53)について、前日28日に近親者が新型コロナウイルスに感染したことを発表。キャンプ地・沖縄入りを遅らせると説明した。
球団によると、所轄保健所に濃厚接触者についての判断を求め、該当しないとの回答があったというが「球団と監督で相談し、万全を期すために東京でのPCR検査が2回陰性になった時点で、キャンプ地である沖縄へ入ることとなりました」と説明した。
これにより2月1日のキャンプ合流が不透明になったが、今月25日に実施した球団の定期PCR検査では陰性判定を受けている。
ヤクルトでは、今月に入って太田賢吾内野手、原樹理投手、内山太嗣捕手、中山翔太外野手、杉村繁打撃コーチ、高橋奎二投手と相次いで感染。27日には村上宗隆内野手の2度目の感染が判明し、翌28日には池山隆寛2軍監督、福川将和コーチ、元山飛優内野手、球団スタッフ2人が陽性と判定されたことを発表している。