巨人・中田「レベチは一生言わない」今年は巨人選手らしさを意識「自信しかない」

 ベースランニングをする中田(撮影・伊藤笙子)
 トスバッティングを行う中田(撮影・伊藤笙子)
 キャッチボールをする中田(撮影・伊藤笙子)
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 移籍2年目を迎える巨人の中田翔内野手が30日、宮崎県総合運動公園内で行われている合同自主トレに参加した。力強い打球を飛ばし、順調な調整具合を見せているが、自身がかつて流行語を狙って多用した「レベチ」という言葉は封印。「自信しかない」というワードに置き換えて再出発を図ることを明かした。

 「今年は『自信しかない』と、ジャイアンツの選手っぽいきれいな言葉にまとめてみたんだけど」

 そう笑顔を見せながら、現在の状態を明かした中田。自身が日本ハム在籍時の2020年に多用していた「レベルが違う」の略である「レベチ」については「流行語大賞獲れなかったからね。もう言わない。結構あの年はいろいろな人が使ってたと思うんだけどね。それで獲れないってことは無理だろうね。一生言わないよ、レベチなんか」と頭をかき、“封印”することを誓った。

 「レベチ」というワードを多用していた2年前の20年シーズンは自身最多の31本塁打、108打点で3度目の打点王も獲得。現在はそのときの体重にも戻り「2年前に室内で打ったりしたときとそんなに感覚は変わらないですけどね」と力を込めた。

 2月1日から始まる春季キャンプ。自信しかない中田の逆襲が始まる。

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