ソフトバンクは３１日、Ａ組とＢ組の選手、首脳陣らがキャンプ地の宮崎入りした。

　今季から捕手から外野手登録に変わる栗原は宮崎空港で取材に応じ、「始まるなという気持ち。引き締まる思いです」と話した。

　昨季は自身初のフル出場を果たし、２１本塁打と７７打点も自己最多だった。早くも昨秋のキャンプの段階で藤本監督から左翼手のレギュラー確定と明言されているが、「僕にそういう思いはない。しっかり競争に勝って、結果で認められるように頑張りたい」と意気込んだ。

　また、昨季限りで引退した長谷川から背番号２４を継承して臨むシーズンになる。「楽しみと不安があるが、その番号に恥じない行動をしていきたい」と気を引き締め直していた。

　なお、Ｃ組とリハビリ組はファーム施設の福岡県筑後市でキャンプを行う。