巨人・原監督 開幕投手は“白紙” サプライズでファンサービス マイク手に構想披露
「巨人春季キャンプ」(6日、宮崎)
巨人・原辰徳監督(63)がマイクパフォーマンスで、ファンに開幕投手が“白紙”であることを公表した。
感謝の思いを込めたサプライズのファンサービス。グラウンドに立ち、マイクを手にスタンドに向かってチーム構想を披露した。「今年はローテーションも含め、レギュラーも含め、打順も含め、本当に白紙の状態でスタートします」。激しいサバイバルを求める今キャンプだけに、開幕投手も例外ではない。
絶大な信頼を寄せる桑田投手チーフコーチに「一任しています」と明かした上で、「私のところに来て(開幕投手は)2月の下旬ぐらいに伝えたいと。それまでじっくり温めたい、ということで私も全然知りません」と公表。エース・菅野、山口、戸郷、高橋らの中から決めることになりそうだ。
「(22年の)チームスローガンは不屈。どんなことにも負けず、トンボのように前にしか進まない」。V奪回と日本一を目標に戦うと、異例の形でファンに力強く約束した。