中日 コロナ隔離中の立浪監督が電話で猛ゲキ「もっと振らせ」
「中日春季キャンプ」(6日、北谷)
新型コロナウイルスに感染し、宿舎で隔離中の中日・立浪和義監督(52)が、電話で指示を飛ばした。無症状のため朝から練習動画を見守る中、「『もっと振らせ』と電話が来ました」と現場を任されている片岡2軍監督が明かした。
「あとは『もっとこの選手を打たせてくれ』とか『1球目から』とか。きょうは2回電話で話しました」。現場にいなくとも熱意、そして存在感は変わらない。
「監督もおそらくもどかしい気持ちでテレビを見ていると思います。逆に映像の方がよく見えることもあるのでね。いろんな角度からアドバイスをもらっています」と2軍指揮官。「こういう状況でもやっていかないといけないのがプロ野球」と語り、コロナ禍でも最善を尽くしている。