ソフトバンク・三森大貴がシート打撃で2日連続安打 1番打者の最有力候補は「迷いはないです」

 「ソフトバンク春季キャンプ」(8日、宮崎)

 ソフトバンクの三森大貴内野手が「鷹のトップバッター」襲名へ意欲を燃やしている。

 7、8日に行われたシート打撃では2日連続で安打をマーク。8日は走者を想定したケース打撃で、剛腕の甲斐野からバスターを決めて左前打を放った。

 「ヒットになったけど、チーム打撃なのでファウルを打たずに一発目で決めないといけなかった」と反省を口にしつつも、「自分の打撃に関してはやりたいことをやれています。感触がいい。迷いはないです」と好調を実感している。

 藤本監督は「1番を三森が打ってくれれば打順が組みやすくなる。(中村)晃が6番を打つのがありがたい。一番チャンスで回ってくる打順なので。3番柳田、4番外国人、5番栗原、6番中村晃、これが僕の理想です」と明言。ただ、「去年の成績では1番三森は任せられない」とも話す。

 三森は昨季、交流戦期間中に二塁のレギュラーをつかみ、シーズン最後まで守り抜いた。86試合に出場。ただ、打率.249、出塁率.272の成績だった。

 「僕も1番を目指してやらないといけない。打率が上がれば、自然と出塁率も良くなる。打率3割を打たないといけないバッターだと思っています」

 昨季16盗塁をマークした俊足も魅力な大型内野手。6年目のさらなる飛躍へ、充実の春キャンプを過ごしている。

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