ソフトバンク・柳田がキャンプ合流「気持ちよかった」初日から全開、サク越え16本

 「ソフトバンク春季キャンプ」(10日、宮崎)

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が10日に始まった第3クールから宮崎キャンプのA組に合流した。

 柳田は1月の自主トレ期間中に新型コロナ陽性判定を受け、その影響からファーム施設のある福岡県筑後市のC組キャンプで調整を続けていた。

 合流初日からエンジン全開。フリー打撃では16発のサク越えだった。「ここ数年はリハビリ組だったので、A組のメイン球場で打つのは久しぶり。気持ちよかったです」と笑顔。打撃内容については「いいスイングもあれば、よくないスイングもあった。もっと精度を上げていかないと」とどん欲に語った。

 また、今季からキャプテンに就任。藤本監督からは「頼むぞ」と声を掛けられていた。そして、ユニフォームの左胸にある「C」マークは、当初は縁どりグレーで「ちょっとカラーリングが…」と不満を漏らしていた。この日の宮崎キャンプ合流に合わせて、その部分は黒に修正された新調のユニフォームを披露。「僕のイメージ通り。気持ちよくキャンプインできました。ありがたいです」と一日を通して表情は明るかった。

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