中日・石川昂“今季1号”アピール弾も立浪監督らは辛口評価
「中日紅白戦、白組3-3紅組」(13日、Agreスタジアム北谷)
中日の石川昂弥内野手(20)が、紅白戦に紅組の「4番・三塁」で出場して“今季1号”を放った。二回先頭から、左中間席に運ぶと「初球の真っすぐをホームランにできれば良かったですけど、その後の球をしっかり打てたので良かったです」と振り返った。
レギュラー奪取へこれ以上ないアピール弾。うれしい“今季1号”となったが、立浪監督が「真っすぐを狙って仕留めてほしいし、ホームランの次の打席の三振とか」と語れば、中村紀打撃コーチも「ホームランはたまたまだと思います」と辛口の評価だった。
もちろん、期待値が高いからこその言葉。石川昂は「形はある程度固まってきているので、あとは再現性を高められるように、自信を持ってやりたい」とアピールを続ける。