ソフトバンク 千賀が3年ぶり開幕投手に決定 12球団一番乗りで藤本監督明かす
「ソフトバンク春季キャンプ」(15日、宮崎)
ソフトバンクが12球団一番乗りで開幕投手を発表した。
藤本博史監督が15日、キャンプ地の宮崎で報道陣の取材に応じて「伝えました。千賀で行きたいと思います」と明言した。
千賀が開幕投手を務めるのは18年、19年に続いて3年ぶり3度目となる。
藤本監督は「やはりチームのエース。(開幕戦は)143分の1かもしれないけど、そこを任せるのはチームで一番信頼をされているピッチャーだと思う」と話した。
また、「ブルペンに足を運んだけど、球の質が違う。1クールが終わった段階で僕の中では決めていた。その後投手コーチとも相談して考えが一致したので、前のクールの2日目くらいに、立ち話で『開幕任せたよ』と話をしました」と伝達の様子も明かした。
ソフトバンクの開幕戦の相手は“BIGBOSS”こと新庄監督が率いる日本ハムだ。日本中の注目が集まる一戦で、千賀が最初の一球を投じることになる。