新庄監督「3対4で負ける」予想外れて快勝 背中のネームも「BIGBOSS」に変更

ベンチ最前列で選手を鼓舞する新庄ビッグボス(撮影・佐藤厚)
“原タワー“で原監督(左)と談笑する新庄ビッグボス(撮影・佐藤厚)
原監督にプレゼントする新庄ビッグボス(撮影・金田祐二)
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 「練習試合、巨人5-8日本ハム」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)

 日本ハムは3-3の同点で迎えた九回に6安打を集中し、一挙5点を奪って勝利を飾った。巨人5番手・平内に対し、1死一、二塁からドラフト3位の水野(JR四国)が右中間へ代打勝ち越し二塁打。さらに二、三塁から野村の右中間2点三塁打、万波の左前適時打、杉谷の右中間適時二塁打と4連続適時打で突き放した。

 監督の新庄剛志ビッグボス(50)は前日、インスタグラムでこの日のオーダーを発表した際に、「このメンバーで1番好きな3対4のスコアでいいゲームをして惜しくも負けます」とつづっていたが、“敗戦予想”は的中とはならなかった。

 日本ハムは初回、4番・五十幡の適時内野安打で1点を先制。三回には石井の左中間2点二塁打で加点した。先発加藤は2回をパーフェクトに抑える好投。2番手の立野も3回を3安打無失点に抑えたが、リリーフ陣が同点とされていた。

 新庄ビッグボスはこの日のユニホームの背中の名前部分を「SHINJO」から「BIGBOSS」に変えて登場。試合前には巨人・原監督に香水をプレゼント。さらに、約47分間の“原タワー対談”に臨んだ。八回の攻撃時には三塁コーチャーも務めた。

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