西武ドラ1隅田、納得2回0封3K 満塁のピンチ招くも連続三振に
「西武紅白戦、白組3-3紅組」(17日、南郷スタジアム)
西武のドラフト1位・隅田知一郎投手(22)=西日本工大=が、紅白戦に初登板して好投した。2回2安打無失点で3奪三振の結果に「すごくわくわくしてマウンドに上がった。ストレートでファウルや空振りが取れていた」と充実した表情で振り返った。
三回に、源田に投手強襲安打を許すなど1死満塁のピンチを招いたが、栗山、渡部を連続三振に仕留めた。「ランナーを背負うのもいい経験。腕を振って思い切りいこうと投げた。決めにいった」と納得。辻監督は「ツーシーム、チェンジアップも良く、実戦で使える」と称賛した。
降板後にはブルペンに向かい、リリースポイントなどを確認。即戦力左腕として開幕ローテ入りが期待されている中、「しっかりした準備をしていきたい」と先を見据えた。